技術評価受託 / 材料試験
FRP材料試験
GFRPをはじめとしたFRP材料について、設計・解析・評価に必要な材料特性データの取得に対応しています。
CAE(シミュレーション)の実行に不可欠な弾性率やポアソン比をはじめ、設計許容曲線作成に必要なデータの取得を行います。
FRPの面内や層間といった異方性を考慮した静的材料特性に加え、応力比を設定した動的疲労特性データの取得も可能です。
GFRPに関する知見と、FRP材料試験の経験が豊富なパートナー企業との連携を通じて、評価計画の整理から報告まで一貫して支援します。
このページで対応する評価
静的材料特性評価
引張、面内せん断、層間せん断、圧縮など、FRP材料の基本特性を整理します。
動的疲労特性評価
応力比を設定した繰り返し疲労試験など、実使用を見据えた特性確認に対応します。
異方性を踏まえた評価
面内・層間といったFRP特有の異方性を考慮し、設計や解析につながるデータを取得します。
試験後の追加評価
X線CTなどを用いた非破壊検査により、試験後の破壊形態や内部状態の確認にも対応します。
対応可能な材料試験
静的試験
- 引張試験
- 面内せん断試験
- 層間せん断試験
- 圧縮試験 など
動的試験
- 繰り返し疲労試験 など
ガラスマットを強化繊維としたFRP材料はもちろん、UD(unidirectional:一方向)などの連続繊維強化FRP材料にも対応しています。
また、熱硬化性樹脂に加え、PEEKなどのスーパーエンジニアリングプラスチックを含む熱可塑性FRP材料にも対応しています。
材料試験の進め方
当社では、材料の積層、成形、加工、検査、試験という一連の工程を実施できる企業と連携しながら評価を進めます。
ご要望に応じて、試験片形状のモデル化や図面作成にも対応します。試験後に詳細な破壊検証が必要な場合は、X線CT等を用いた非破壊検査も実施可能です。
- 依頼書に基づき、実施したい材料試験と該当規格を明確化します。
- 必要に応じて、試験片形状の図面化やモデル化を行います。
- 必要な試験片数を算出し、試験片加工用平板の積層構成、板厚、寸法を設定します。
- 試験片加工と検査を実施します。
- 材料試験を実施します。
- 必要に応じて、試験後の試験片について非破壊検査を実施します。
- 依頼書に基づいた報告を行います。




試験の前に「評価計画(計画書)」が必要です
技術評価は「試験をすること」が目的ではありません。結果をもとに、採用可否、原因推定、次の設計・工程判断を行うため、事前に評価計画(計画書/リクエストフォーム)で目的・条件・成果物を明確化します。
計画書が未整備でも、目的整理の段階から対応しています。
費用の目安
室温・Dry環境における熱硬化性FRPの n=1 の引張試験(静的試験)の費用例です。
引張試験では、トライアルとして予備試験片(1〜2本)が必要です。
- 試験用平板成形 50,000円〜 / 一枚(消費税等別)
- 試験体切り出し加工 8,000円〜 / 一本(消費税等別)
- 試験片割出 3,500円〜 / 一本(消費税等別)
- 引張試験片加工 12,500円〜 / 一本
- 引張試験片研磨 ※厚み精度が必要な場合は追加加工費が発生
- 1軸ひずみゲージまたは2軸ひずみゲージ(貼付け含む) 3,200円〜 / 一枚(消費税等別)
- 引張試験 31,000円〜 / 一本(消費税等別)
※片面での強度、二軸ひずみゲージによる弾性率、ポアソン比算出を含みます。
※計画書、依頼書、校正証明書、試験状況写真は別料金です。
提出内容:平板成形、試験片加工の実施報告書、強度・弾性率・ポアソン比・S-S線図をまとめた報告書、各試験結果のデジタルデータ一式など。
その他測定機器
静的試験・動的試験に加え、硬度計や膜厚計を用いた計測にも対応しています。
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