第4回|GFRPは早く硬化すればよいのか【ENG-REPORT-023】

本記事は、FRPカジ R&Dセンターが公開した技術レポート「ENG-REPORT-023 rev1「ガラス繊維と不飽和ポリエステルのGFRP硬化促進への光の影響」」を、全5回で分かりやすく解説するシリーズの第4回です。

第4回では、GFRPの硬化が早まることを、作業性や工程短縮だけでなく、硬化後の状態まで含めて考える必要性をご紹介します。

目次

硬化が早いことは、単純に良いことなのか

前回は、光条件が違うと、硬化のスピードにも違いが出るという点を整理しました。

では、硬化が早いことは、単純に良いことだけなのでしょうか。

現場や工場製作の場では、硬化が早まることは工期や作業性の面で魅力があります。補修や施工では、できるだけ短時間で次の工程に進みたい場面も少なくありません。

硬化後の状態まで確認する

一方で、そこで気になるのが、早く硬化したときに、硬化後の状態まで同じといえるのかという点です。

今回の技術レポートでは、単に硬化時間の違いを見るだけでなく、硬化後の特性についても比較しています。

つまり、「早いか遅いか」だけではなく、早く硬化した結果、どのような違いが出るのかまで見ようとしたことがポイントです。

今回のポイント

硬化の速さは大切です。ただし、技術的にはその先まで見て初めて判断できることがあります。


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ENG-REPORT-023「ガラス繊維と不飽和ポリエステルのGFRP硬化促進への光の影響」

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