技術レポート解説シリーズ~第2回|GFRP硬化への光の影響をどう比較したか【ENG-REPORT-023】

本記事は、FRPカジ R&Dセンターが公開した技術レポート「ENG-REPORT-023 rev1「ガラス繊維と不飽和ポリエステルのGFRP硬化促進への光の影響」」を、全5回で分かりやすく解説するシリーズの第2回です。

第2回では、光がGFRPの硬化へ与える影響を確かめるために、どのような比較条件を設定したのかをご紹介します。

目次

太陽光の中の何が影響しているのか

前回は、「太陽の光に当てると硬化が早い」といわれてきたことを、理由まで含めて確かめたかったという出発点を紹介しました。

そこで次に気になったのが、太陽光の中の何が影響しているのかという点です。

太陽の光には、さまざまな成分があります。もし硬化の早まりに光が関係しているなら、どの光の条件が効いているのかを分けて見てみたい。その発想から、今回の技術レポートではUV照射に着目しました。

3つの光条件を比較

単にUVだけを見るのではなく、次の3条件を設けて比較しました。

  • UV照射
  • 暗室
  • 自然光暴露

つまり今回の評価は、「光があるか、ないか」だけではなく、どのような光条件で硬化挙動や硬化後特性に違いが出るのかを整理するためのものです。

今回のポイント

太陽光で早まるなら、その中の何が効いているのか。そこから比較条件の設定が始まりました。


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ENG-REPORT-023「ガラス繊維と不飽和ポリエステルのGFRP硬化促進への光の影響」

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