本当に重要なのは、その結果を使って「何を判断するのか」です。
・その材料は採用できるのか
・不具合の原因はどこにあるのか
・他材料より優れていると言えるのか
これらを先に決めずに試験を行うと、
条件やサンプルの選び方がズレてしまい、
「数値は出たけれど、結局判断に使えない」という結果になりがちです。
FRPカジR&Dセンターでは、評価を実施する前に
必ず評価計画(計画書/リクエストフォーム)を作成し、内容を合意してから試験を行います。
よくある誤解
しかし実際には、
・目的
・試験条件
・サンプルの定義
・評価指標
これらが異なれば、導き出される結論も変わります。
試験は“装置”ではなく、“設計”で決まります。
計画書がないと起きやすいこと(例)
・規格や条件が合わず、社内説明や客先説明に使えない
・比較や判定に必要なサンプル数が不足する
・前処理や環境条件が揃わず、データのばらつきが大きくなる
・解析の観点が不足し、追加試験が必要になる
結果として、時間と費用が余分にかかることになります。
評価計画(計画書)で決めること(最低限この5つ)
-
目的
何を判断したいのか(採用可否/原因推定/比較 など) -
評価指標
何をもってOK/NGとするのか -
条件
規格、温湿度、試験速度、治具、方向性、前処理 など -
サンプル定義
材料・形状・寸法・サンプル数・ロット・採取条件 - 成果物
報告書の形式、納品データの内容、結果をどう活用するか(次アクション)
計画書がないと依頼できない?
いいえ。
分かる範囲の情報から、目的の整理 → 計画書の作成まで支援します。
まずは次の「最短セット」だけご共有ください。
お問い合わせ時の最短セット(これだけでOK)
・目的:何を判断したいか
・対象:材料・形状・寸法・構成(分かる範囲で)
・制約:サンプル数、納期、予算感、規格指定の有無
・困りごと:どこで詰まっているか
依頼の流れ(計画書の位置)
お問い合わせ → ヒアリング → 評価計画(計画書/リクエストフォーム)合意 → お見積 → 評価実施 → ご報告
FAQ
Q. 規格が分からないのですが依頼できますか?
A. 可能です。目的から適切な規格・条件をご提案します。
Q. とりあえずデータ取りでもいいですか?
A. 可能ですが、後から「この条件では使えない」となりやすいので、
最小限の目的整理をおすすめします。
Q. なぜ計画が必須なのですか?
A. 目的に対して、条件・サンプル・評価指標・成果物を揃えることで、
結果が“次の判断”に使える形になります。










